初めてのマイボード購入

  夕方までビーチでシュノーケリングをしたり、海ガメを見て感動したり、ハレイワの町で買い物をしたりして過ごし、夜はワイキキへと繰り出しました。ここでの目的は、初のマイボードを購入すること。目指すはローカルモーション。

 ホテルからも歩いて15分くらいと近くはないのですが、主人が日本で買うより安いからと、今回の予定に入っていたのです。その頃の私のサーフィンスキルといったら、寒い時期さぼっていたのでまだ板に立てません。むしろ、立てなくて辛くてさぼっていました。

 夏になり、ウェットは購入したものの、週一回もがく練習でまったく成長が感じられない程でした。そんな私がなぜローカルモーションに行ったのかというと、自分にあったサーフボードさえ手に入れれば上手くなるだろう、マイボードを手にした喜びでモチベーションが上がるはず!と祈りにも近い思いがあったからです。

  “自分に合ったボードなら大丈夫”と思っていましたが、正直その時はどんなものが自分に合っているのか、まだボードの上に立ったこともない私は、全くわかっていませんでした。なので、主人にまるっきり任せっきりで選んでもらいました。

 英語が上手くない主人でしたが、ボードの事はやはり知っているのか、なんとか店員さんとも意思疎通が図れていて、私に合うらしいボードを見つけてくれました。今まで練習していたボードは、ショートには厚く重く、ファンボードにしては短い不思議なものでした。

 主人が使っているような薄いボードでは私は沈没してしまうので、その不思議なボードで我慢して頑張っていました。その時選んでもらい購入した初のマイボードは、浮力のある赤いショート。それを片手にローカルモーションを出るときは、これなら間違いなく上手くなれる!という確信がありました。なんとなく。

  そのなんとなくの確信と共に翌日、両親たちをホノルル空港で見送り、私と主人は初のマウイ島へと向かいました。初のマイボードで初の海外サーフィンです!