マウイのビーチで
私はホノルルのローカルモーションで購入したばかりのサーフボードを持って、主人と初めてマウイ島へ上陸しました。ハワイはオワフ島しか訪れたことがなかった私たちは、本当に感激しました。大自然の中に小さなリゾートタウンがあるような雰囲気で、リゾートとノスタルジック感覚が印象的で、とっても素敵な島でした。
私たちは空港からカアナパリにあるホテルへと送迎してくれる運転手さんに、サーフィンのポイントを教えてもらったのですが、正直うまく聞き取れませんでした。少々不安に思いながらホテルに着くと、運よくそこのホテルには日本語専用コンシェルジュのコーナーがありました。
ホノルルからマウイまでの機内にも、このホテルにも、日本人よりははるかに他の国の方たちが多いと感じていましたが、本当にこのコンシェルジュのお陰でいろいろと助かりました。そこで早速この時期波のあるサーフポイントを教えてもらうことが出来たのです。
ラハイナへ
ホテルのまえも一応はポイントでしたが、その日はとてもメローな波で、どちらかというとロングボード向きでした。なので早速レンタカーを借りて、まずは近くのポイントをチェックしに“ラハイナ”のという小さなショッピングのできる町の方へと向かいました。
ハワイアンジュエリーなどの郷土土産のショップが多いラハイナの町は、すぐ近くに学校の校舎があったりと、下町のような温かさが感じられるところでした。サーフィンができるポイントはというと、学校の裏の小さな漁港をぬけた非常にローカルに思えるところでした。10人ほどのサーファーがいて、波はそんなに大きくなかったのですが、私たちはそこで入ることにしました。
初の海外サーフィン、初のマイボード、初めてのポイントで駐車場で着替えてボードにワックスを塗る時にはもうテンション上がるより不安だらけでしょうがなかったのを覚えています。
初めてのポイントに入る時は、ローカルサーファーの邪魔にならないように気を付けなければならない、というのがサーフィンのマナーとなっているので、主人が様子を伺いながら入っていくのをちょこちょこ付いていきました。
何本かよい波がきて、周りの様子をチェックしました。ローカルサーファーが5人くらいで、あとは私たちと同じ観光できたサーファーのようでした。主人も何本か波に乗って、そうするとすぐにローカルの人たちから面白がられていました。良い波が来たときなど、「ゴー!ゴー!」と譲ってくれたり、すごく良心的なローカルの方たちと楽しんでいる様子でした。
とても上手なサーファーもいて緊張していたのですが、安心することができました。しかし私はというと・・・ここでも真新しいマイボードの扱いに手を焼いて、一生懸命波を捉えようともがいていました。せっかくのマウイなのに、パドリングの練習で終わりました。ただなんとなく、贅沢な練習だったなと思い、主人とはちょっと違った達成感を感じながら駐車場へと戻りました。
その他にも世界的に有名なホノルアベイ・エスターン・レインボーとポイント探しに出かけましたが、いい波があってもどこからサーファーの人たちが海に入っているのかわからず、結局翌日もラハイナへ向かいました。
今度はライハイナのローカルモーション裏あたり。ローカルと思われる少年がすごく上手でした。その他にもサーファーはいたのですがシーズン的にも空いていて穏やかなポイントという印象でした。マウイでも12月頃からは、世界中からサーファーが良い波を求めてくるので混雑することもあるようです。
初めての海外でのサーフィンでまったく波に乗れなかった無念の思いはあるのですが、マウイのあのゆったりとしたホテルの雰囲気と町の空気を思い出すと、今でも主人と度々「あーマウイ行きたいっ!」という思いに駆り立てられます。やっと波にまともに乗ることが出来るようになった今だからこそ、次ハワイ行くなら絶対マウイ島です!
