宮城の海

 今までへたくそながら、いろんなサーフィンのポイントには訪れていました。ただ、マウイ以外はすべて関東圏内でしたけれども・・・。

 そんな中、主人の単身赴任先は宮城県でしたので、ロングボードを中古で購入し、ややサーファーらしくなったころに車で主人の赴任先へと向かいました。それが宮城での私のサーフィンデビューでした。

  宮城県は仙台新港をはじめとして、有名なポイントがたくさんあります。ローカルサーファーもとても多いと聞いていました。たまたま私の妹が結婚して宮城県に住んでいたのですが、その旦那様もサーファーでした。

 なかなかご縁があるなと思い、まずは義理の弟が普段入っているビーチを案内してもらいました。松島のすこし北に位置する野蒜海岸のちょと脇のローカルポイントでした。なんと近くに住んでいる義理の弟は、仕事をしながらでもそこに週4は通っているという!

 まず海を見て感動したのは海水のきれいさとサーファーの数!!すごく良いコンディションでしかもその日は日曜日というのに、多く数えても30人位しか入っていませんでした。

 もちろん駐車スペースもそんなにない場所なので、多くのサーファーが来る事も出来ないところですが、本当に最初見た時は素晴らしいとテンションが上がってしまいました。

 普段両手を伸ばせば誰かにぶつかりそうな場所で練習をしていたので、「こんな広い海でサーフィン出来るんだ!」と喜んでいたら、「普段より人多いほうだよ。」と。その日は心行くまで波を追うことが事が出来、普段はチャレンジできないような大きな波にも乗れたので、今でもそのポイントが私にとってのNo.1ビーチです。

  また、ローカルのサーファーの方たちもすごく波乗りに余裕があるように感じられました。人数は少ないですがスキルが高いようにも感じられましたし、女性のサーファーの割合も多かったのです。

 私が入っていた鵠沼では、女性の集団といったらスクールの生徒さんが多かったのですが、宮城のそのポイントでは、ショートの女性たちがかなりアグレッシブにアクションしていました。

 主人はよく「混み過ぎている海で練習しても、上達は難しんじゃない。」なんて私に皮肉を言っていましたので、本当に移り住むことを考え始めました。そして年末早々にその願いが実現しました。私も仙台に付いてくることが主人の会社に認められたのです!

  海までの道のりも渋滞しない、人が多いと言っても湘南エリアの数とは比較にもなりません。

 しかも夏場は湘南だと1日中駐車場に車を入れていたら大変な金額になるのですが、宮城の海は夏場かかっても500円程のものです。それに海水浴シーズン以外はお金もかかりません。なんて家計にもエコなのでしょう!

 現在自宅から近いのは閑上や仙台新港なので、休みの日はもっぱらそこでのサーフィンですが、気仙沼や福島の海にも近くなりましたので、どんどんポイント開拓していくのが今年の目標です。

 サーフィン3年目にしてロングボードに出会えたのも、宮城県で生活を始めることができたのも、全てがご縁と思っています。またせっかくの環境を無駄にしないように、幾つになってもずっと楽しみながらサーフィンを続けていきたいと思っています。